国体に基づく豊かな生活を取り戻そう
国体(こくたい、國體)とは「国家の状態」・「国柄の事」または「国のあり方」・「国家の根本体制」或いは「主権の所在によって区別される国家の形態」の事を指す。 我が国においては万世一系の天皇陛下が日本を統治し、天皇陛下よりお認めになった時の為政者が、天皇陛下の大御宝(おおみたから)である私たち其れ即ち国民をより豊かに暮らせるようにお預かりするという日本特有の非常に稀有で、また著しく魅力的な国家体制が脈々と受け継がれて来た。 具体的には「天皇陛下はその権威はあれど、権力を持たず」という世界では到底考えられない、或いは試みようとしても到底、不可能な国家の根本体制を古より紆余曲折しながらも現代において126代にも渡り、継承され続けている永遠の真理こそ、日本が日本たる所以である。 天照大御神より仰せつかった諸道の根本精神は「シラス」事であり、 分かりやすく言い換えるならば「お知りになりなさい」である。其れ即ち「 国民の事を知れば、それは『祈りたい存在』となる。 天皇陛下の祈りは、今上陛下におかれても毎晩続いている。 自身や皇室の事ではなく、只々国民の為に祈り続ける。 そんな天皇陛下を私たちが敬愛しない訳が無い。 無論、時の為政者もまた然りである。 その大きな和となり、私たち国民はじめ時の為政者も「天皇陛下に百年先、一千年先も、未来永劫日の本の民が天長節をお祝いする事が出来ますようにと互いに祈り合う国、それこそが我が国日本」である。故に2600余年も続く天皇陛下の万世一系の系譜は、世界各国・各地域から尊敬や畏敬の念を抱かれるのである。 私たちは、この素晴らしい世界に唯一の国体(國體)をしっかりと学び、日本国への誇りと尊厳を持ち、脈々と培われ来た素晴らしい文化、伝統を継承しながら心豊かに、また健やかに、暮らして行きたい。 それが本当に豊かな生活への基本である。
国体に基づく豊かな生活を取り戻そう!
画像拡大出来ます。(宮内庁ホームページへ)